ペギー・ラスマン 作・絵
いとうひろし訳
娘:1歳4か月
これまたキュートな絵本を発見。
『おやすみゴリラくん』。
初めて娘に読み聞かせたとき、連続で5回も読まされた!笑
飼育係のジョーおじさんから、こっそり鍵をちょうだいして檻から抜け出したゴリラ君。
おじさんは、ライオンやきりんや象やアルマジロ達に「おやすみ」を言って回るのですが、
そのたびに、彼らの檻を鍵で開けていってしまいます。
自由になった動物達は、どうするのでしょうか????
この動物たちの自由になったあとの行動が、とっても可愛くて、
思わず、「え?え???なんでなんで???」と笑ってしまいます。
でも、その疑問も、飼育係のおじさん夫妻のお家の壁に飾られている、
動物達との写真を見て納得(ちいさい写真なのですが、よく見るとわかる)。
とーーっても、ほほえましい物語です。
1歳の娘ちゃんは、風船がとても好きで、
絵本の中の風船に大注目していました。
最初のゴリラ君の檻から飛んで行った風船が、
最後のページではどこに飛んでいるか???
よ~く目をこらさないとわからないのですが、
不思議と子どもは見つけるんですよね。
そんな感じで、細部まで丁寧に描かれている、
遊び心たっぷりの絵本でした。
娘:1歳4か月
ある日、事件が起こりました。
もぐら君の頭の上にウンチがポトンと落ちてきたのです!
「なんてひどいことを!だれだ、ぼくのあたまに うんちなんか したやつは?」
もぐら君の犯人探しが始まります(頭にウンチを乗せながら!)。
鳩や馬、牛やウサギに聞いて回るのですが、
そのたびに彼らは自分のウンチを見せて、
身の潔白を証明します。
そしてそして、あるウンチスペシャリストのおかげで、
ついに犯人がわかるのですが、
最後の最後まで、なんともユーモラスで、
大人も子供も思わず笑ってしまいます。
ウンチの描写や音も、なんとも独特で、でも頷けて、
子供は特にウンチ絵本が大好きなので、
1歳の娘も飽きずに最後まで読めました。
これだけ文字がたくさんあると飽きてしまうのが常なのですが、
この絵本は特別のようです。
3歳の甥っ子なんて、大好きそうだな、この絵本。
タイトルも可愛いです。語尾が「だれだ!」じゃなくて「だれよ!」なところが好き。
マリー・ホール・エッツ ぶん/え
よだ・じゅんにち やく
はらっぱへ遊びに行った「わたし」は、
ばったと一緒に遊びたくて、捕まえようとしますが、
ぴょんと飛んで、逃げていってしまいます。
蛙や亀、リスやカケス、うさぎや蛇にも話しかけますが、
みんな 逃げていってしまいます。
そんな風に だあれも遊んでくれなかったら、
私だったらイジケテしまうところですが、
この絵本の主人公は違います。
だあれも遊んでくれないので、たねを ぷっと ふきとばしてみたり、
いけの そばの いしに こしかけて、
みずすましが みずに すじを ひくのを みてみたり。
するとそのうち、
さっきは逃げてしまった森の生き物たちが、
一匹ずつ、「わたし」の傍へやってきます。
「わたし」が そのまま おとを たてずに じっとしていると、
だあれも だあれも もう こわがってにげたりは しませんでした。
そして 鹿の赤ちゃんまでがやってきて、ほっぺをなめてくれました。
ああ わたしは いま、とっても うれしいの。
とびきり うれしいの。
なぜって、みんなが みんなが わたしと あそんでくれるんですもの。
「わたし」は動物たちに囲まれて、とても可愛い笑顔です。
こんな風に、動物や自然と仲良くなれたら素敵だな、
こんな風に、彼らと遊べる子供に育ってくれたらいいな。
そう思わせてくれる絵本です。
色々な動物がでてくるので、1歳の娘も楽しんでくれましたが、
おそらくお話の内容は まだわからないかな?笑
長く読み聞かせていってあげたい絵本です。
ニック・ブランド ぶん
フレヤ・ブラックウッド え
灰島くかり やく
ママがルーシーにしてくれた、お休み前のだいすきだっこ。
ふわふわのふかふかで、とってもいい気持ちのルーシーは、
パパやふたごのお兄ちゃん、赤ちゃんのリリー、
犬のチャミにも、だいすきだっこをしてあげます。
そして最後は、ママにだいすきだっこを返します。
ママが たのしそうに いいました。
「さいごの いっこの“だいすきだっこ”を かえしてくれて ありがとうね、ルーシー」
「ママ、ママ。あのね、“おやすみチュッ”も してくれる?」
「はいはい」とママ。
「“おやすみチュッ”なら、たくさん ありますよ。おやすみ、ルーシー。チュチュチュチュチュ・・・・・・」
その様子がとても可愛らしくて、
ほんわかしちゃいました。
お部屋に転がっている洗濯物やオモチャにも、
なんだかとても親近感が湧いて、
「そんなせわしなくお片付けしなくても、
子どもをしっかり抱きしめてあげられるゆとりの方が大事だなぁ」
と思えました。
読み終わった後、
思わず娘と二人で「だいすき ぎゅっぎゅっぎゅっ」
で、ハッピー♪
だいすきだっこ習慣、はじめよーーっと!
マラキー・ドイル ぶん
ジュディス・アリボーーン え
山口文生 やく
子供:1歳4か月
ジョディが、おじいちゃんに見守られながら いんげんまめを育てていくお話。
どんどん大きくなるいんげん豆をワクワク見守るジョディ。
そんなジョディを少しだけ手伝いながら、そっと見守るおじいちゃん。
ああ、こういう風に野菜も人も育てていけたら、
とても素敵だなぁと思った。
おじいちゃんといんげん豆を育てたジョディは、
秋になって最後のいんげん豆をおじいちゃんと収穫して、
そのお豆をテーブルに一つずつ並べる。
「どのくらい大きくなると思う、ジョディ?」
おじいちゃんが、ききました。
「見まもるの、おじいちゃん。見まもってれば、わかるのよ」
この最後のセリフをジョディが言ったとき、
ジョディの成長に目頭が熱くなったのは私だけじゃないはず!
そしてママのお腹がどんどん大きくなっていくのも読者の楽しみの一つ。
最後のページでは、ついにジョディに妹が!
1歳の娘ちゃんには退屈かなと思ったけれど、
ところどころに出てくる猫に夢中になって、
最後まで猫さがししながら一緒に読んでくれた。
ありがとう、娘。笑
もう少し大きくなったら、
この絵本を読みながら、一緒に何か育てようね!!
片山健 さく・え
こども:1歳4か月
最初から最後まで、子供が惹きつけられていた。
最近、傘や雨を好きなのもあると思うけど、
やはり片山健さんの絵や文には、
子供の心に共鳴してくれるものがあるのだろう。
「てるてるぼうず てるてるぼうず あした天気にしてください」
の文をメロディーをつけて読み上げると、
子供が喜んだ。
てるてるぼうずにずっとお願いごとをしていたコッコさんが、
途中から てるてるぼうずを気遣って、
休ませてあげるところが とても可愛らしい。
コッコさんの子供らしい優しさが好きだなぁ。
「きっと きっと てんきになるよ。
ね!」
という文で終わるのだけど、
そのページがとても晴れやかで、
読んでいるこちらの気持ちも晴れになる。
何度でも読みたくなる、可愛らしい絵本。