2013/08/08

『おやすみゴリラくん』

おやすみゴリラくん


ペギー・ラスマン 作・絵

いとうひろし訳

娘:1歳4か月


これまたキュートな絵本を発見。

『おやすみゴリラくん』。

初めて娘に読み聞かせたとき、連続で5回も読まされた!笑


飼育係のジョーおじさんから、こっそり鍵をちょうだいして檻から抜け出したゴリラ君。

おじさんは、ライオンやきりんや象やアルマジロ達に「おやすみ」を言って回るのですが、

そのたびに、彼らの檻を鍵で開けていってしまいます。

自由になった動物達は、どうするのでしょうか????


この動物たちの自由になったあとの行動が、とっても可愛くて、

思わず、「え?え???なんでなんで???」と笑ってしまいます。


でも、その疑問も、飼育係のおじさん夫妻のお家の壁に飾られている、

動物達との写真を見て納得(ちいさい写真なのですが、よく見るとわかる)。

とーーっても、ほほえましい物語です。


1歳の娘ちゃんは、風船がとても好きで、

絵本の中の風船に大注目していました。

最初のゴリラ君の檻から飛んで行った風船が、

最後のページではどこに飛んでいるか???

よ~く目をこらさないとわからないのですが、

不思議と子どもは見つけるんですよね。


そんな感じで、細部まで丁寧に描かれている、

遊び心たっぷりの絵本でした。

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