2014/07/09

『子どもへのまなざし』

ひさしぶりに『こどもへのまなざし』(育休中に母親がくれた本)を読み返して、おおおお~って思ったとこ、メモ。娘がなにを喜ぶのか、なにが嬉しいのか、もっと敏感でいたいなぁと思った。週末の過ごし方も、すこし見つめ直そう。

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保母さんから聞いたお話なのですが、休日のつぎの日に、「お休みのときなにをしていたの」と、子どもたちに話してもらうことがよくあるそうです。

すると、子どもたちは「ディズニーランドにいった」、「シーパラダイスにいった」、「デパートに買い物にいって、いいものを買ってもらった」などと口ぐちにいいます。

そのなかで、とても印象的だったのは、「きのうね、お母さんがつめを切ってくれたの」という子どもの話でした。お母さんのひざの上にだっこされながら、お母さんの肌のあたたかさを感じながら、つめを切ってもらった記憶が、とてもいいイメージで、その子どもの心に残ったのでしょうね。そういう言い方だったと保母さんはいっていました。

どこか遠くへ連れていかなくても、なにか特別なことをしなくても、子どもの心にとどく、親子のふれあいはできるのですね。子どもといっしょにいる時間を、たいせつにする気持ちがあれば、子どもにきっと伝わるのです。(p298)
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