グスターボ・マルティン=ガルソ:文
エレナ・オドリオゾーラ:絵
宇野和美:訳
光村教育図書
表紙の美しさに惹かれて手に取った。
現実には起こりえない物語。
でも、だからこそ、
ドキドキしながらページをめくる。
迷子になった人間と羊の赤ちゃんが、
無事にそれぞれのママの元へ戻ったとき、
ほっとした。
それと同時に、
ママ達が感じた淋しさも少しわかった。
「だって あかちゃんは みんな 天からのおくりもの。
みんな おなじに いとおしいものですから。」
絵がほんわか温か。
どのページも温かな愛に満ちている。
1歳3ヶ月の娘には、
まだこの絵本は早いだろうなぁと思ったのだけど。
娘が読みたい絵本を何冊か読んだ後、
「ママ、この絵本読みたいから、一緒に見て」
とお願いしたら頷いてくれたので、
膝に乗せて一緒に読んでもらった。
羊が好きなので、この絵本を一緒に楽しんでくれたみたい。笑
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