2013/06/23

『うさぎのおうち』


マーガレット・ワイズ・ブラウン:ぶん

ガース・ウィリアムズ:え
松井るり子:やく
ほるぷ出版


娘がうさぎ好き



私自身が『しろいうさぎとくろいうさぎ』のマーガレット・ワイズ・ブラウンさんと、ガース・ウィリアムズさんのコンビが好きで、

この絵本を手に取った。


娘が好きな生き物や植物がたくさん描かれている上に(どれもリアルなうえに愛らしい)、

訳文のリズムもとても心地よい(かつ短い)ので、

最後のページまで聴き入ってくれた。


今は夏だけど、春先に読んであげたら、

「はる はる はる」と こまどりみたいに歌いたくなっちゃうかも。

春のお花がたくさん咲いていて、

動物たちも楽しそうで、

うさぎが見つけたお家も暖かそうで、

読み終わった後、ほんわか幸せな気持ちになれる絵本。


ラストページの


「ここが うさぎの おうちです」


のあと、


「◯◯ちゃんの おうちはどこかな??ここが、◯◯ちゃんの おうちだよーん♪」


と言いながら、ぎゅーっと抱きしめたり。


そんなことをしながら、


「うーん、自分のおうちがあるって、いいなぁ」


と自分自身がしみじみと感じ入ってしまったり。



そして私の場合、この絵本に続いて、

すぐさま『しろいうさぎとくろいうさぎ』を読みたくなってしまう。笑


このお二人のコンビ作品だと、あとは『すきがいっぱい』など。

こちらの絵本も読んでいるとワクワクしてきちゃう素敵な絵本。

他にもコンビ作品あるのかな?

探してみようっと。

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